企業情報

company
木下グループ

MANAGEMENT
PHILOSOPHY

経営理念

「人間尊重の経営」これがわが社の経営についての基本理念です。その証としてわが社では、それまでの経営常識では考えられない定年制そのものを昭和48年から廃止しています。

KINOSHITA GROUP
THOUGHT

想い

木下グループは、相互扶助の互助の精神に徹する平安閣エヌピーオー互助会と、創世及び草苑がグループとして、毛利元就の三本の矢に学び力を合わせて前進しています。

今後の木下

NEXT VISION

VISION 01

創業時の想い
『人の役に立つ』ために
人生に寄り添う存在であり続ける

弊社は【人間尊重】という言葉を掲げております。
この言葉は二代前の社⾧である勇氏が2次大戦後の焼け野原の久留米の地で改めて家業を興し直した際に、『人の役に立つ』生業にしたいと考えて創った理念です。当時の市井の人々は皆等しく貧しく、食べるものに困り、生活水準は決して高くない時代でした。そんな人々でもより良い冠婚葬祭の場を提供したいというものが具現化したものが今日に至るまでの私たちの会社です。
しかし、現在は当時と比べ物質的に比べると大変豊かになりました。当然のこと消費者の方たちの価値観も併せて大きく変化しました。そんな中、私たちができる『人の役に立つ』とは何かと自問します。

最近、自分なりに出した答えは社員一人一人が何かに『こだわり』その集合体がお客様への付加価値に繋がることが私たちなりの『人の役に立つ』ということではないかと愚考しました。一皿一皿の味に/盛り付けにこだわること。かゆいところに手が届くような心配りにこだわること。祭壇の美しさにこだわること。愛する方を亡くされ悲しみにくれる喪家様に寄り添うことにこだわること。こだわるポイントは無数にありますが、これらの集合体が私たちの理念に繋がっていくと信じています。

VISION 02

企業価値を創るのは人財
活躍できる環境の整備と
会社の成⾧の連動を進める

明治/大正時代の日本発展を支えた後藤新平の有名な言葉で『財を残すは下、業を残すは中、人を残すを上とする』という言葉があります。正に弊社もかくありたいなぁと常々思います。しかし、この言葉には続きがあります。『されど財無くんば業残らず、業無くんば人は育たじ』です。これも芯を捉えた話だと思います。120年余の歴史の中で登り調子の時もあれば、苦しく耐える時もありました。また、事業によっても様々です。後藤新平の言葉のようには巧くいかないことが多いことが現実です。

しかし、これからの時代を弊社の理念の体現者としてより強く、しなやかに生き残っていくためには。私は過去から現在まで大事にしてきた基幹たる事業をより深化させ財を残す状態にすることが第一義だと考えています。
また、平行しながらこれまで蓄えてきたノウハウを新しい業に転化していき、多様な価値観が育める環境を新たに創っていきたいと考えています。そうすることが人を残し、最終的には理念の実践に繋がっていくと考えています。

取締役 副社長 木下 幹朗

会社概要

OVERVIEW
社名 木下株式会社
創立 1948年12月28日
資本金 4,800万円
従業員数 237名
取締役社長 福島 洋
所在地 福岡県久留米市野中町865
事業内容
  • 葬儀の施行業務
  • 霊柩自動車による一般貨物自動車運送事業
  • 各種セレモニー、催事、展示会場の企画運営管理に関する事業
  • 婚礼に関する儀式業及び物品販売業
  • 宴会、パーティー、会合の企画運営管理に関する事業
  • 生花及び造花の販売業
  • ホテルの経営
  • レストランの経営
  • 芸術文化のメセナ(支援活動)事業の企画、普及及び斡旋、前各号に付帯する一切の事業
  • 西鉄 久留米総合庁舎前バス停下車徒歩1分
  • 久留米インターより車で7分。「草苑」の看板を左手に左折。
  • 西鉄久留米駅より国道322号線を日田方面へ1,300m。「草苑」の看板を右手に右折。
Googleマップで確認する

沿革

HISTORY
  1. 1900(明治33)年

    久留米市において創業

  2. 1948(昭和23)年 12月

    木下葬祭(株)として法人化する

  3. 1960(昭和35)年 7月

    木下葬祭(株)を木下(株)と
    名称を変更する

  4. 1960(昭和35)年 9月

    福岡支店を平和台へ開設

  5. 1960(昭和35)年 10月

    久留米螢川町に平安閣開設

  6. 1963(昭和38)年 3月

    佐賀支店開設

  7. 1969(昭和44)年 11月

    吉井営業所開設

  8. 1971(昭和46)年 10月

    結婚式場佐賀平安閣新築落成

  9. 1977(昭和52)年 3月

    福岡支店新築落成

  10. 1978(昭和53)年 3月

    総合儀式場久留米創世新築落成

  11. 1981(昭和56)年 9月

    結婚式場佐賀平安閣を
    総合儀式場佐賀創世へ名称変更

  12. 1988(昭和63)年 4月

    吉井「草苑」竣工

  13. 1988(昭和63)年 10月

    福岡支店を平尾へ移転、
    福岡「草苑」竣工

  14. 1988(昭和63)年 12月

    大川「草苑」竣工

  15. 1988(平成元)年 12月

    三潴「草苑」竣工

  16. 1991(平成3)年 7月

    久留米「草苑」竣工

  17. 1991(平成3)年 10月

    小郡「草苑」竣工

  18. 1996(平成8)年 4月

    佐賀ホテル創世新築落成

  19. 1997(平成9)年 9月

    南佐賀「草苑」竣工

  20. 1998(平成10)年 12月

    北佐賀「草苑」竣工、
    鳥栖「草苑」竣工

  1. 2002(平成14)年 7月

    吉井「草苑」移転竣工

  2. 2002(平成14)年 8月

    久留米法事会館「季彩ホール」竣工

  3. 2002(平成14)年 9月

    北野「草苑」竣工

  4. 2002(平成14)年 11月

    善導寺「草苑」竣工、総合儀式場
    久留米創世をホテル創世に名称変更

  5. 2002(平成14)年 12月

    大川中央「草苑」竣工

  6. 2003(平成15)年 3月

    春日「草苑」竣工

  7. 2006(平成18)年 3月

    荒木「草苑」竣工

  8. 2008(平成20)年 9月

    美しが丘「草苑」竣工

  9. 2011(平成23)年 5月

    佐賀大和「草苑」竣工

  10. 2011(平成23)年 9月

    三潴「草苑」竣工

  11. 2012(平成24)年 3月

    姪浜「草苑」竣工

  12. 2012(平成24)年 8月

    神埼「草苑」竣工

  13. 2015(平成27)年 10月

    花畑「草苑」竣工

  14. 2016(平成28)年 5月

    大川榎津「草苑」竣工

  15. 2017(平成29)年 4月

    ホテルマリターレ創世佐賀
    ブライダル館新築落成

  16. 2017(平成29)年 6月

    御井「草苑」竣工

  17. 2018(平成30)年 12月

    ホテルマリターレ創世久留米
    リニューアル

  18. 2021(令和3)年 6月

    田主丸「草苑」竣工

  19. 2022(令和4)年 3月

    柳川「草苑」竣工

  20. 2022(令和4)年 6月

    小城「草苑」竣工

  21. FUTURE!!

特許取得

Kinoshita Group

葬儀の品質向上に直向きに取り組む
木下から生まれた二つの「発明」

従来の葬儀から大きくスタイルを変えた祈りの司会や式次第の配布、新たなスタンダードを確立した清めの塩廃止、忌中紙から喪中紙への変換など、これまでにも多くの場面で「葬儀」を見つめ直し、温故知新の精神で時代の流れへとともに進化を続けてきた木下。

そこから生まれた画期的なアイデアは、木下独自の「発明」として特許を取得することができました。

1999

「動く遺影」の写真
Kinoshita Group
葬儀部門

「動く遺影」で初の特許取得

葬儀を甦りの式にしたいと従来の遺影写真に代わり故人様の在りし日の思い出をスライドやビデオにて祭壇の中で映写する「動く遺影」をナショナルシステムと研究し、実用化へ。特許取得のアドバイスを受け、急ピッチで特許出願の手続きを進めました。

特許を取得するまでには困難な道のりを歩みましたが、特許庁に出願してから実に11年5ヵ月という歳月を経て、1999年4月9日、動く遺影を取り入れた葬儀方法で特許第2912597号を取得しました。

「動く遺影」の特許証

2017

「花スタンド」の写真
Kinoshita Group
葬儀部門

装飾と実用を兼ね備えた「花スタンド」

生花や造花の装飾が多い冠婚葬祭のシーンでは、式終了後に飾り花を提供する際、参列者が個々に花を取り出し持ち帰るか、花束にして参列者に手渡すなどしていました。その流れをよりスムーズなものとするために、事前に花束の形態で装飾し、そのまま持ち帰ることができる「花スタンド」を発明。

2017年6月30日、特許第6167137号を取得しました。

「花スタンド」の特許証